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グリーンウッドワーク Greenwood work (20151126)

PB261038.jpg「グリーンウッドワーク」この言葉を昔から知っていたわけではありませんが、その存在は、2004年に英国訪れた頃から、市民活動としての雑木林管理の一部として木工があること。名古屋で行われた愛知万博では、英国のBTCVのリーダーを1ヶ月招待し、足踏み轆轤と削り馬の展示・実演が行われ、はじめてじっくり見る機会に恵まれました。
2010年頃、科研の研究の一環としてインタプリター養成と環境保全ボランティアの養成プログラムの可能性を考えるワークショップを行う為に岐阜県立森林文化アカデミーの故小林毅先生を訪ねた際に、今回、お呼びした 久津輪先生をご紹介いただきました。このグリーンウッドワークを専門として取り組まれている先生がおられることを驚きをもって接したことを覚えています。それから5年、今年、ふくおか森づくりネットワークの活動の一環として、福岡県森林環境税のご支援をいただき、 久津輪先生、大学にお呼びし、ワークショップと講演会を実施することができました。亡き、小林先生のお引き合わせと言う点も、個人的に感慨深いものがありました。

さて、このグリーンウッドワーク、私が強く可能性を感じる点がいくつかあります。
1つ、雑木の小径木を利用すること。
2つ、生木が利用しやすいこと。
3つ、誰でも、始められること。
です。研究室はNPO法人山村塾と連携し、数年前より八女市黒木町の共有林でスギ・ヒノキ人工林の群状間伐を実施し、パッチにヤマザクラ、コナラを植林してきました。現在は、その他、カラスザンショウ、アカメガシワ、エゴノキなどの雑木が多数繁茂しています。さてさて、この雑木の類を切り捨てるのではなく、どのように活用できるかを考える必要性が出てきました。市民参加で、誰でも森でできること。その一つが、このグリーンウッドワークと考えられます。英国では、雑木林の管理の講座が大人気でした。その内実には、少なからずこの木工が寄与していると想定されます。日本でグリーンウッドワークが広まれば、タケノコ掘りぐらいにしか利用されない現在の里山に、人が通い、計画的な管理がされるかもしれません。そのような、人と森の関係づくりが大切だと思われます。

さて、ノウハウの詳細は、先生にお任せするとして、今回の催しをきっかけに、福岡でも削り馬が増えそうです。研究室としては、群状間伐地の活用サイクルを研究として進めたいものです。
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花立山を語る会 (20151123)

PB230997.jpg平成10年頃、重松先生は西日本新聞のT氏、小郡市のM氏のお誘いで、研究室のメンバーで花立山を訪ねました。「この里山を活用したい」、そのような声を受けて、学生のIさんをはじめ、花立山の里山保全計画が立案されました。それから15年、先日、小郡市のM氏が訪ねられ、「花立山を語る会」というシンポジウムを行いたいので、基調講演を、と依頼されました。
 訪れた記憶のかけらを集めながら、当日の午前中はM氏の案内で花立山の散策を楽しみました。古代の古墳が多数残存する福岡県のへそのような位置にあるこの山は、文化財の塊といえるでしょう。田園の中に佇む山の容姿は、昔の風景をとどめていると想定されます。
 午後のディスカッションでは、パネラーからの話題提供に加え、会の15年の歩みを感じることのできる内容でした。継続されてきた想いが、今後、どのように継承され、また展開されるのか。今後も注目したい地域です。
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ソーシャルアートラボ(SAL)、八女市黒木町笠原で企画立案プログラム(20151011_12)

PA100540.jpg土日は、文化庁の人材育成事業として九州大学芸術工学研究院のソーシャルアートラボ(SAL)の活動として、八女市黒木町笠原で企画立案プログラムの講座を実施しました。アートマネジメントの講座は「アート+農」もしくは、「農村+都市」を結ぶ関係を考える企画で、私としてははじめての取組みです。過疎化、高齢化と言われる農村ですが、わずか1泊2日でも、濃密に地元の話を伺い、農林作業に汗をしてみれば、豊かな生活、自然が存在していることが身にしみてきます。単に、私達が気づいていないだけであり、多くの可能性が将来に開くことができる、ということを再認識した2日間でした。この地域と関わりだして20年になりますが、今回、旭座の練習を見学させていただき、人形浄瑠璃の裏舞台をしっかり見せていただいたのは初めてのことでした。引き続き、よろしくお願いいたします。
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台湾花蓮県光復郷馬佛農村学校論壇(20141026)

 PA264467.jpg台湾の中山間地も、若者の都市への移動などにより農村の過疎化・高齢化が急速に進んでいます。今回、樹徳科技大学NPO研究発展センターの招きにより、花蓮県の馬佛社区でNPO法人山村塾と農地復旧ボランティア活動について講演をする機会をいただきました。実は、本ブログにも紹介しましたが、2011年の10月に高雄の美濃の国立公園シンポジウムで講演をしたさい、聴講されていたYさんが、花蓮県庁に就職され、本地区で合宿型の活動を導入できないか模索されており、そちらからの推薦でもありました。
馬佛(Fahol)地区は約6割が阿美族が生活する地域で、伝統文化を活かした村づくり活動が展開されています。
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講演会場は、あちらでいうレジャーファームに相当するか分かりませんが、農園に囲まれたビジター・集落兼用の拠点施設で行われました。花蓮県農業処長はじめ、社区の代表、まちづくりグループの皆様が主な参加者でした。
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 この地域では、地域特有の陶土を用いた小物作りを試行錯誤され、レンガ製造会社より譲り受けた建物を利活用し、今後の農業塾やまちづくりの検討を開始されていました。描かれている絵は、地域の風景です。私からさせていただいたアドバイスは主に、下記の3点です
【価値の同定と再発見】地域の持続的な保全に関する将来像をセットし、活動を展開する上で、保全する価値の同定とビジョン・計画の策定が必要となること。その上で、エコツー的な活動や、ブランド戦略に展開しては。
【地域の人々のコミットメント】山村塾の活動のポイントは、農家が主体で都会の家族が参加すること。また、地域の農事を基本とし、お客様扱いしない農作業をベースとした活動に魅力があります。農家の参加には高いハードルがあり、当初より、農家の参画を促す工夫が必要。農村塾を行うのであれば、講師に招いたり、分担するなど、地域の潜在力開発を地道に開始することが大切。
【産業化】最終的には、息子達や新規住民が増えることが目標であり、働き口の確保や新しい商品の開発が不可欠。上記の二つは、住みたいと思うまちづくり。それに加え、加工・流通・サービスを含め、産業育成を念頭に活動を進める必要がある。
 この地域の小学校は、この十数年で360人が60名に減少したと言われ、相当、急速な過疎化が進行しています。これほど強い減少になった要因は分かりませんが、地域に応じた活動が模索されつつあります。もともと阿美族の地域なので、営農地区にまとまった集落なども見られませんでした。比較的新しい時代に漢族、客家族が入ったのであれば、自然環境を含めたコンテクストに基づき、中長期的な展望を考える必要があるのかもしれません。花蓮県は、タロコ国立公園を要する世界的な観光地でもあることから、質の高い農村づくりが期待されます。引き続き、注視していきたいと思います。(朝廣)

健康と緑の休日

2011AW_Minami_ku.jpg【2012年 秋-冬版】 掲載情報募集! 
健康と緑の休日リーフレット

こんにちは。今年も福岡市南区と健康と緑の共同リーフレットづくりを行います。地域の方、一般の方が参加可能な活動情報を募集します。南区で行うウォーク系、園芸系、自然観察系、里山保全系の皆様の活動広報情報をお寄せください。デジタルフォームと今年から作成した「健康と緑の休日 共同リーフレットの手引き」は、こちらから入手できます。ぜひ、ご活用ください。

2012年秋冬版の情報は8月31日まで募集します。よろしくお願いします。

また、交流サイトとして「福岡市南区 健康と緑の休日」のFacebookページを作成しました。リアルタイムの活動情報や交流はこちらへ!


パートナーシップで自然歩道を守る

チラシTOP講演会の報告です。
JCVN(NPO法人日本環境保全ボランティアネットワーク)主催の「リーダーミーティング『パートナーシップで自然歩道を守る』」が、2012年2月11日(土・祝)に開催されました。
話者として、環境省のレンジャーとして阿蘇の草原の保全再生、八重山のサンゴ礁の保全再生に取り組まれてきた、鹿児島大学特任准教授の岡野隆宏先生に、「九州自然歩道を歩いてみると」というテーマで基調講演をいただきました。ウォーキングの人気の高さや九州自然歩道の魅力と管理の問題について詳細にご報告いただきました。

私が、特に印象に残ったのは、「アパラチアントレイルを歩く人々を地域の人は尊敬のまなざしを持って接している。」(参考文献:加藤 則芳 (著),メインの森をめざして-アパラチアン・トレイル3500キロを歩く)という点でした。

山や川の自然へのアクセスだけでなく、この少子高齢化の時代、地縁が支えてきた農山村へのアクセスを考えることは大変重要です。私たちは、農山村の暮らしの「道」(文化・歴史)にどのようなまなざしを向けているだろうか。今後、どのような道を繋ぐのか、このような視点も重要だと感じました。

また、自然歩道の位置づけの低下→管理レベルの低下→利用者の減少という負のスパイラルが続く中で、リーダーシップが欠如している御指摘も、現状をよく表現されていると考えられます。

私からは、英国のフットパスの紹介、小森君からは、山村塾の散策路づくりの紹介を行いました。
散策路づくりを通して、農山村や自然へのまなざしを養い、道の管理を進めていくことは、今後、日本が取り組まなければならない大きな課題です。

後半の、ワールドカフェで、私のテーブルでは、「若者参加の欠如」が話題になりました。事業の推進では、会員メンバーや、参加してもらいたい若者や市民のニーズに活動をマッチングさせていく必要があります。今回のミーティングは、今後の「道」のつなぎ方を考える良いきっかけになりました。


 JCVNのサイトはこちら

連続講座   『森とツナガル暮らし ~きのう・きょう・あした~』

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【報告】昨日は、昼に【2】キープ自然学校の小西 貴士さん、夜は、九州大学の森林政策専門の佐藤宣子先生の講演が行われました。まったく異なる2つの講演でしたが、いずれも素晴らしい内容でした。少し、メモします。
<こどもと森にでかけてみれば>写真家、保育者としてご活躍の小西さん。スライドショーという形式で、最近、森で起きた子供との出来事を通じ、「こどもが、こどもを、生きています。」というメッセージを感動的に伝えていただきました。
・心持ち:倉橋惣三、育ての心(上)を引用され、子供には、みな心持ちがあること。森は、その素材にあふれた場所であることを再認識しました。
・子どもと一緒に仰ぐもの:「田舎だからできるよね」と片づけられることが多いが、大人が子供と一緒に何かを仰ぐ時間、仰ぐものがあることは、大切であるということを最後に教えていただきました。
小西さんの写真を見ながら、「私は、ここまで子供や自然と接してきただろうか」と考えさせられました。自然と触れる子供の手の写真に、この子らの心持ちや自然、大人との時間が繊細に表現されていました。右の本は、おススメですゴリ(小西貴志)の森のようちえん日記はこちら。
それにしても、キープ自然学校のインタープリテーション力の強さはすごい。経験の量と質の違いが感じられる。九州と関東の違いとはいえ、学ぶべきことが多い。
<ふくおかの森と私たちのくらし ~森林環境税から考える~>
佐藤先生からは、全国・九州の森林環境税の比較研究を通じて、税収入や仕組み、考え方の違いが良く理解できました。私は、福岡県について、他県に比較し豊富な税収を元に、間伐の遅れている人工林の管理が進んだことは良かったように思います。一方、市町村や生産者は、森の将来像をどう描いているのか、この点が不明であり、環境税を2割間伐にとどめた点は、応急措置であり、今後の大きな課題であると感じました。裏返せば、県税でありながら、市町村が計画できるという福岡県の仕組みのメリットも浮き彫りになったような気がします。佐藤先生は、例えば対馬で「ヤマネコ林」というような森の将来像の表現が、今後、あり得る可能性がある点に触れられました。景観行政は、基本的に市町村に任されており、専門職員の不足はあるかもしれませんが、市町村が森林計画を考え、環境税を活かしながら地域の森づくりを進められる可能性があることは、中長期的に見て、望ましいと考えられます。なお、福岡県は筑後川から水を引いており、環境税の広域的な利用については、ぜひ、ご検討いただきたいような気がします。私達も、このような観点を踏まえた上で、地域環境の保全について考えていきたいと思います。

fukumori.jpg【告知】さて、10月から恒例の「ふくおか森づくりネットワーク」の連続講座がはじまります。今年は、「新しい森とツナガル暮らし」をテーマに下記のような講師陣とプログラムとなりました。

詳細サイトはこちら:連続講座   『森とツナガル暮らし ~きのう・きょう・あした~』
チラシはこちら(PDF)

今、シアトルにいるのであれですが、10月12日の塚本氏は、シアトルのEarthCorpsで1999年に1年間サービス活動に参加された数名の日本人経験者の1人。日本にConservation Corps活動を導入されている唯一のパイオニアです。今後の日本のサービス活動形態の1つのパイロットモデルであり、福岡で聞ける貴重な機会です。

11月9日の小西氏は、信州の清里、キープ協会で「森の幼稚園」などの活動を実践されている方です。本ブログでもキープ協会の紹介をしましたが、戦前・戦後にポールラッシュ氏が青年教育と農村開発、環境教育を目指して設立された日本を代表する拠点施設です。大変、お忙しい方で、福岡で聞ける貴重な機会です。森と子供の接点ですので、お母さん方にもお勧めです。時間は午前中で幼児の預かりも可能です。

同日の夕方は、佐藤宣子先生に、わかりやすく、私たちの暮らしと森のツナガリ方を御講演いただく予定です。木の使い方から森林環境税まで、森林環境の保全に、私達がどのように貢献できるのか。専門家の視点からお話しいただけます。そして、最終日は、現地見学です。普段は人の目に触れることはない森づくりの現場を見ることができます。

今回は、敢えて多様な講師陣をお招きしました。暮しの多様化が進む中、新しい森との繋がり方を考えていく必要があります。ぜひ、お時間のある方は、ご参加ください。

【1】シンポジウム
『若者の力をいかに引き出すか?』
~若者の共同生活を通じた環境保全とひきこもり支援、震災復興支援への応用~

日時:10月12日(水) 18:30~20:30 

講師:塚本竜也さん(NPO法人トチギ環境未来基地理事長など


【2】トーク&スライドショウ
『子どもと森へ出かけてみれば』

日時:11月9日(水) 10:00~12:00

講師:小西 貴士 さん(キープ自然学校)

【3】シンポジウム
『ふくおかの森と私たちのくらし』

日時:11月9日(水) 18:30~20:30

講師:佐藤 宣子 さん(九州大学大学院農学研究院 教授)

【4】現地ツアー
『森林環境税の山を見に行く』

日時:11月19日(土) 9:00~15:30

講師・案内:福岡市森林組合
アドバイザー:木村莢佳 氏(福岡県林業技術者連絡会)

東京ミッドタウン ボランティアセミナー&展示 (201109)

下記のセミナーは終了しました。参加者は少ない結果となりましたが、参加された方には充実したセミナーになったと思います。今回のセミナーは、BTCVのプログラムをベースとしながら、JCVNの資料を用いて実施しました。
今後、比較を行い整理を進めたいと思います。
なお、展示会場には、午後は、人が途切れることなく多数の方が来られていました。パネルにも「いいね!」のシールがたくさん貼られていました。中には、2つも3つも張っていただいた方がおられるそうで、御時勢もあるでしょうが、少し、関心を感じることができました。ps.写真は朝一なので...

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環境保全ボランティアグループを安全に導くには?
                         
皆様こんにちは

この度、東京ミッドタウン・デザインハブ主催、九州大学大学院芸術工学研究院の企画・運営で、東京ミッドタウン・デザインハブ第29回企画展「デザインはにんげんをしあわせにできるか?」展を9月9日-29日の期間に実施します。私からは「景観保全と国際ボランティア」のパネルを展示させていただいています。

また、その一環で、山村塾、JCVN(NPO法人日本環境保全ボランティアネットワークのご協力を得て、標記のボランティアセミナーを実施することにいたしました。ぜひ、関係の皆様をお誘い合わせのうえ、お申込み、ご参加いただきたくお願い申し上げます。

九州大学 大学院 芸術工学研究院 環境・遺産デザイン部門 准教授
                         朝廣 和夫

日時:9月25日(日)9:30受付 10:00-17:00

講 師:朝廣 和夫(九州大学/JCVN)、小森 耕太(山村塾/JCVN)

会 場:東京ミッドタウン・デザインハブ  インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター
    〒107-6205 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F
 
概要:安全に楽しく環境保全ボランティア活動を進めるために、本講座では、10名程度のボランティアグループを導くリーダーに焦点を当て、良い作業を進めるリーダーに求められる役割と質の面について体験学習を行います。特に、活動の計画やコミュニケーションの観点、実践的な保全活動における安全の重要性について、様々なアクティブラーニングやディスカッションを通じ参加者の学びを高めます。本講座は、英国BTCVのLeading Groups Safelyのプログラムを基本とし、今回の参加者の受講感想なども伺いながら、今後、プログラムの改善を進めます。
※本セミナーは、文部科学省科学研究の一環として行ないます。

目的:
1.リーダーが良い作業を導く役割と質の必要性を紹介する。
2.実践的な保全作業を安全に効果的に計画し推進するため、 進行の段階について考える。
3.道具の説明の仕方を通じ、コミュニケーションについて考える。
4.リスクアセスメント演習を通じ、現場の安全管理について考える。
5.現場で生じた問題解決について考える。

定 員:20名
参加費:無料

関連URL:
 朝廣 和夫,  山村塾, JCVN

セミナーに関するお問い合わせ
朝廣 和夫 asahiro@@design.kyushu-u.ac.jp(@を1つ抜いてください。)

●お申し込み:
九州大学・芸術工学東京サイト (担当:津留/照井)
g-parn@@design.kyushu-u.ac.jp (@を1つ抜いてください。)
参加を希望される方は、上記アドレスまでご連絡をお願いいたします。
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なお、会場では「景観保全と国際ボランティア」と題し、下記のパネルを行っております。こちらも、ぜひ、ごらんください。

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景観保全はデザインである

「しあわせ×デザイン」をテーマにしたデザインハブ企画展に出展するに当たり、私の「しあわせのかたち」は「景観保全と国際ボランティア」というテーマでパネル展示とセミナーを実施させていただきます。
この地球環境の時代、しあわせは人だけのものではなくなりました。自然や環境、すなわち、あらゆる動植物とその生息地を含めて、私達のしあわせをデザインする時代になりました。
「景観保全」。耳慣れない言葉かも知れませんが、「人と自然が歴史の中で織りなしてきた景観」。先達が試行錯誤して育んできた地域の自然と共生する知識や技術をベースにした農林漁業や暮らし方。都市化や近代化の中で大切にされてこなかった私達の足元に、守るべき環境があります。しかしながら、新しい時代の担い手に、どのように伝え、閉塞感の漂う中山間地に社会を開くのでしょうか。そこには、新しい価値観とデザインが必要とされています。
私は、農山村へのアクセスを、景観保全の国際ボランティア、すなわち「手入れ」の活動を通じて開くことで、新しい、しあわせのかたちが生まれると考えています。

シゴト道2011「計画を超える計画~大震災とその未来~」

九州大学芸術工学部(旧九州芸術工科大学)の卒業生をゲストにお呼びして、芸工生の未来について知るイベント「シゴト道」。

2011年度のテーマは「計画を超える計画~大震災とその未来~」

朝日新聞が東日本大震災に際して全国公募した提言論文において 最優秀賞を受賞された佐藤俊郎さんをお招きし、講演会を開催します。

芸工大を卒業し、設計事務所を運営しながら、糸島市長選 に出馬など、他方面で活躍される佐藤さんに、今回の大震災に対する論文を主軸とした講演を行っていただく予定です。

ゲスト:
佐藤俊郎( 環境4 期)
(( 株)環境デザイン機構 代表取締役)

なお講演会後、環境設計学科卒業および在籍の方々を集め、環境設計学科の「環(わ)」を広げる『(環)飲み』を開催したいと思います!

ご多忙中とは存じますが、先輩の方々のご意見によって深みのあるイベントにしたいと思っておりますので、佐藤俊郎さんの講演会からの参加を是非よろしくお願いします。

■シゴト道2011講演会 
日付:10月15日
時間:13:00~15:30
場所:大橋サテライト1F(下記の29番)

■(環)飲み
日付:10月15日
時間:16:00~18:30
場所:田すゞめ(〒815-0033 福岡県福岡市南区大橋1丁目15-16)
   
参加費:卒業生 5000円、在校生 2000円


申し込みは、下記の情報を環境の学年幹事を通じて出しています。
■参加申し込み
「シゴト道」と題し、下記の情報をメールでお送りください。
  
講演会  (参加する 欠席する)
(環)飲み (参加する 欠席する)
卒業期
ご氏名

 送り先: kawazoehiroko@@gmail.com(←@を1つ抜く。川副宛)

■参考情報

最優秀賞 佐藤俊郎さん 「東日本復興計画私案」

Juliane Eirichによるワークショップ“Nachtaufnahme”

片山先生のコーディネイト、Studio Kura主宰の松崎宏史氏の通訳で、ベルリンとニューヨーク、異なるふたつの都市に拠点を置き活動する写真家JulianeEirichによるワークショップ“Nachtaufnahme”が行われました。アーティスト・イン・レジデンスを利用されて1ヶ月間、松崎氏のもとに滞在され、この機会を活かし実施されました。

Juliane Eirich
Studio Kura
アーティスト・イン・レジデンス

IMG_8064.jpgレクチャーは学生を中心に30名程度が参加し、Juliane Eirich氏の作品を中心に松崎氏の通訳により紹介されました。また、夜のワークショップに向けて、夜景撮影の基本の説明が行われました。ISOは200、露出は11以上、時間は1分前後ということで、あとは、現場でシャッターを押しながら、数時を変えていろいろ試しました。



IMG_8117.jpg後に、バスで博多埠頭のかもめ広場に向かい、1時間程度、撮影会を行い、それぞれ散らばり、夜の風景をカメラに収めました。その後、Juliane Eirich氏により、撮影された画像を見ながら簡単なコメントと写真のセレクトが行い、ワークショップは終了しました。

夜の公園、そして港での撮影会。私が驚いたのは、見たこともないような光の世界が撮影できることでした。被写体に事欠くことはなく、1時間はあっという間に過ぎてしまいます。Juliane Eirich氏は、参加者の写真を見ながら、さまざまなコメントをされていました。撮る人により構図や視点が異なり、それも楽しいのですが、彼女の評価も、また、撮影者の意図とは異なるところで高い評価があり、興味深く拝聴しました。下記、私の写真です。

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