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重松敏則先生 逝去 2016年8月22日

P8253642.jpg本研究室を主宰されてこられた重松敏則九州大学名誉教授は、2016年8月22日早朝、ご自宅でご逝去されました。享年71歳でした。あまりに早いお別れです。
告別式は、本日、25日にとりおこなわれ、式には、ご親族の他、大学関係者、多数の卒業生、そして、市民の方々にお出でいただきました。

先生は、持病を抱えながら、夜遅くまで学生指導を行い、土日もボランティア活動、講演に飛び回られました。緑地の保全を進めるために、身を粉にして教育・研究に身を捧げて来られました。

先生のご業績は、現在、下記のサイトで見ることができます。ご参照いただければ幸いです。
http://rakuyojurin.com/

現在の研究室代表として、下記に先生へのメッセージを記しておきます。

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重松敏則先生、謹んでご逝去を悼み、生前の温かいご指導に対し、あらためてお礼申し上げます。
先生は、1966年に大阪府立大学農学部園芸農学科に入学され、造園学の中でも、緑地の生態について学ばれました。1970年代、都市開発の凄まじい時代、失われていく農村風景、里山の保全の研究を志すことを、故高橋理喜男先生から示唆されたと伺いました。

先生は、実践的なフィールド研究を旨とされ、だれも手を入れなくなった、日の当たらない鬱蒼とした雑木林を対象に、常緑樹を間引き、下草を刈り、実験条件を違えながら、花の咲く林床植生の保全、都市住民のレクリエーションの場としての価値を実証されました。この研究が、我が国における、里山保全、森林ボランティアの先駆けとなりました。先生は、第一人者として、里山保全の研究を進められました。

1989年、先生は大阪府立大学から九州芸術工科大学環境設計学科の教授として赴任されてこられました。私ども、建築、都市計画、造園、そして、先生の緑地の保全を学び、環境設計家として、多くの人材を育てていただきました。

先生のご指導は、常にフィールドにあり、多くの市民団体との連携が基礎でした。福岡県八女市黒木町のNPO法人山村塾、福岡市南区鴻巣山のこうのす里山クラブ、そして、NPO法人日本環境保全ボランティアネットワーク等と、今、思えば、福岡のみならず、関西・関東を先導する数々の里山保全を行う市民団体は、重松先生の教えを道標に育っていきました。今朝、台湾実践大学の李先生からメールがあり、先生のご講演を受け、美濃鎮、屏東のNPOも里山活動に取り組まれ、「よみがえれ里地・里山・里海」の台湾での出版の準備が進んでいます。台湾でも、重松先生の理念を実践されているとのことでした。

先生は、「この大量生産・大量消費、都市化社会の中で、都市住民が里山活動に身を投じ、その楽しさ、やりがいを知り、実践することこそが、現代の都市・農村の環境問題を解決する解だと」言われました。「都市住民が里山で汗を流すことは、こんなに楽しいんや。」「英国のように、いつでも、だれでも、どこでも里山保全活動に参画できるプロフェッショナルな全国組織を作るんや」と、将来像を示し、私たちを導いていただきました。
ただ、先生、先生の描いた、いつでも、だれでも、里山活動に参加できる社会は、未だに実現できておりません。

先生は、現役時代、肺の持病を患いながら、夜遅くまで、私たちの指導を行い、土日も休みなく、ボランティア活動、講演活動で全国をまわられました。ある時は、吐血しながら、「朝廣君、北陸に講演に行くから、福岡空港まで送ってくれないか」と、頼まれるほどでした。あまりにも早すぎる先生の他界は、先生にとり、無念であったかもしれません。しかし先生、多くの卒業生が、市民が、現在、活躍しております。安心してください。私たちは、先生からいただいたご指導に、感謝の想いを忘れるものではありません。

今、道標であった先生を、私たちは失いました。大きな大木が、静かに、倒れて行かれたような。正直、そんな想いであります。
ぽっかりあいた心の空に、今、光が差し込んでくるような。新しい芽生えが、今日、ここに集う人々の中に生まれてくるような、そんな、時であるような気がいたします。
先生を送る、この葬送の日が、私たちの新たな出発点になることを、願ってやみません。

重松敏則先生、長い間、ご苦労様でした。安らかにお休みください。もし、心が向かわれましたら、ぜひ、里山に、遊びに来てください。今まで本当に、ありがとうございました。
                                      九州大学芸術工学研究院 朝廣和夫 
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Dear Christopher Bedord (20160614)

It's so sad news, I've heard Chris passed away. I'm so sorry. We studied at lab, and did field trip with nice students in 1996, Kyushu Institute of Design. All memories of you was calm and fun. I can't imagine the deep sorrow around you. I wish of your eternal life.

大橋キャンパス緑地 (20160315)

P3151557.jpg大橋キャンパスの2号館。6F建ての建物の北側はケヤキ、イチョウ、クスノキ、マテバシイ、ホルトノキなどの常緑落葉混交タイプのキャンパス緑地となっています。建物に比するぐらいの高さに生長し、ちょっとした森のような空間です。
 ところが、林床に目を留めてみると、長年の雨滴と学生や私たちの通行による踏圧、日々の清掃による有機質の持ち出しにより、土壌は固くなり、裸地化し、根が浮き出たような環境となっていました。ランドスケープの分野としては、何とかしなければと、背をたたかれる状況です。
 そこで、昨年度から、落葉の堆肥化活動を開始し、1年熟成させた落葉堆肥をケヤキの根元に敷き詰めました。人による踏圧などの影響を、しばらく避けるために、杭打ちをしロープをかけてあります。2015年の12月には、在来種である白房水仙の球根を植えました。ちょっと、植えつけた時期が遅かったですが、現在、見事に葉を伸ばし、花を咲かそうとしています。落葉堆肥と水仙。何もなかった裸地が、ちょっとしたボランティア作業で、緑のある環境へと変わりました。今後は、野鳥が散布する種子等から、様々な芽生えが出てくると思います。落葉堆肥を作りながら、観察していきたいと思います。
 現在キャンパスでは、来年度以降に校門近くに建設されるデザインコモン(食堂)の準備の影響で、事務棟の前にバイク置き場を作ることになりました。3月上旬に、クスノキ、ケヤキの3本が伐採されました。この材を、廃棄物としないため、径30cm以上の元玉は工房で台木や彫刻材に、そして、残りの幹、枝葉はチップに加工し、下記の様に、林内通路として敷き詰めてもらいました。
 これまでは、土壌浸食のため雨が降ると水溜りになり、露出した根を跨ぎながらの悪路でした。今は、歩くと、クスノキなどの香りがほんのりと香る小道になっています。チップは、ゆっくりと分解され、木々の栄養となっていきます。このような循環をデザインしながら、より良いキャンパスへと活かしていきましょう。デザインの大学だからこそ、学生、教職員のアイデア・行動が大切ですね。
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事務棟前の伐採跡            2号館北側のチップ敷き     落葉堆肥によるマルチと水仙

新年のご挨拶(20160103)

P1021362.jpg 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
 私の新年は、毎年、子ども時代にお世話になった宮崎神宮にお参りをすることです。ボーイスカウト宮崎第10団に所属していたので、日曜日になれば、境内にあるホームを訪ね、掃除に始まり活動をいろいろしていました。年末は、年越しのかがり火を朝の6時まで初詣客の暖のために参道で十箇所以上で焚いていました。鎮守の森での原体験が、今の基礎にあるように思います。

 さて、2016年は、研究室の学生さん方、また、里地・里山や、都市緑地の保全活動に取り組まれている皆様方と、教育、研究、諸活動を深めて行きたいと考えております。
 近年、この研究室が取り組んできた緑地保全の重要性は、高まっているように思います。生き物の生息地、都市環境の保全、レクリエーションに留まらず、防災、生産、生き甲斐へと広がりが出てきました。20世紀には、単なる開発予定地とみなされがちであった緑地も、豊かさを支える基盤として考えられるようになりつつあります。この認識を確かなものにするためには、より深く、より身近に、生活する人々との関係性をデザインすることが望まれます。
 今年も、様々な課題認識を持ちながら、進めて行きたいと思います。よろしくお願いいたします。(朝廣 和夫)

農山村地方のレジリエンスを考える国際会議、フィリピン(20151201_02)

PC011159.jpgフィリピン、マニラで行われている国際会議に出席しました。テーマは、「Developing Sustainable and Resilient Rural Communities in the Midst of Climate Change: A challenge to disaster preparedness and mitigation strategies」。フィリピン大学のUP-SURP(都市・地域計画研究院)から招待を受け、「Support for farmland restoration after flood disaster in hilly and mountainous areas: Cases affected by torrential rainfall in Northern Kyushu」の発表を行いました。
会議では、フィリピン、ミャンマー、ベトナム、日本各地における台風被害に対する地域の準備のあり方、どのようにレジリエンスを高めればよいのかという視点で進められました。災害後のヘルスケア、スポーツ活動を通じたメンタルケア、森林の有無による死亡者数の差異、エネルギー、観光などなど、他分野にわたり興味深い発表が行われました。日本よりもはるかに強力な台風の直撃を受け、家屋の脆弱性の高い東南アジアの事例は、変わり行く気候、荒廃する地域、それに立ち向かい地域を変えていこうとする強い力を感じることができました。
初日の夜は、UP-SURPの先生方と共に、1920年代から続く取り料理の老舗チェーン、MAXで親交を深めました。コーディネイトいただいたMAYU先生には、数年にわたり声をかけていただき、今回ようやくお力になることができました。先生方に感謝です。
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福岡市野河内渓谷の森林調査(20151120)

PB200958.jpg今年は、4年生のテーマとして野河内渓谷の調査を進めています。ここは福岡市の曲渕ダム水源の森として保護され、市内でも屈指の美しい渓谷景観を有しています。この地域には、戦後に書かれた渓谷の風景を描写した文献が残されており、明るい、すばらしい景観の様子が詳細に描写されています。一方、現在の森林景観は、広葉樹も樹高が伸び、落葉樹よりも常緑樹がよく繁茂しています。特に渓谷という立地環境からシダ類、着生植物が豊富であり、アカガシ林で有名です。
一方、村の人の意見は様々で、昔の明るい林に戻し、人の訪れることのできる状態に戻したい。一方で、もう、人が手を入れる頻度も限られるのだから自然林に戻すべきという意見などなど。
いずれにしろ、地域の生業に貢献できる景観のあり方を考えることが、引いては自然林、里山林の保全に繋がると想定されます。

調査では、文献で「涼みヶ峡」と記され、モミジの類が多くみられたと言う場所を選定し、南北2本のトランセクトラインをセットし、高木の毎木調査を実施しました。結果は、北斜面の尾根部は比較的明るいコナラ林、中腹にスダジイ林、そして渓谷沿いの斜面下部はアカガシ林でした。一方、南側斜面は、近年、伐採が行われていました。お目当てのイロハモミジは、この伐採地に1本のみ確認することができました。周辺には、もう少し残存するようでした。
いずれの箇所も特徴ある景観を有してあり、今後の森の将来像を明確にしながら訪れる人を含めた関係者の共同が望まれます。
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研究室久住登山(20150620_21

P6217190.jpg今年は研究室のレクとして久住にある九州大学山の家に宿泊し、久住登山を行いました。
九州大学山の家は九州?の国立大学の学生や関係者(卒業生を含む)が利用できる施設で、昔から、賭け流しの温泉と、濃密な先輩・後輩の交流の場所として・・・良い思いでがたくさんある場所です。最近、改修されたこともあり、研究室(家族ぐるみ)で久住登山を行いました。
山の家は、きれいなロッジになっており、ロビーや各畳部屋などは心地よく、騒いでもよさそうな大広間や、変わらずの賭け流し温泉がありました。周辺の地獄巡りの散策路は雲仙並みに整備されており、夕食のBBQの食材もとても美味しいものでした。個々の立地は、筋湯と八丁原地熱発電所の間に位置し、うたせ湯までは歩いて15分程度で、こちらも満喫できます。
大学としては現在、PR中のようなので、利用者としておすすめします。
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約20年ぶりの久住登山。梅雨時期で雨天を心配しましたが、ちょうど雨の合間に当たり曇天に恵まれました。牧ノ戸峠からのルートは無難なコースと聞いてはいましたが、それなりに距離があり、十分、堪能できました。広がる緑の景色はすばらしく、研究室面々の良い交流の時間となりました。この関係性をベースに研究をがんばりましょう。(朝廣)
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施設公開企画 20150517

P5176731.jpg大橋キャンパスでは5月に施設公開を一般向けに実施しています。今年で4年目ぐらいだと思いますが、大橋商店街との共同で出店が出ることもあり、子連れのご家族が沢山見えられます。今年は、「45個のデザインの不思議」と題し、天気にも恵まれ、大変にぎわいました。下記はイベントサイトです。
  http://www.design.kyushu-u.ac.jp/45fushigi/

 環境設計学科は、8つの企画を行い、いずれも、ユニークなものでした。
朝廣研は藤田研と合同で、環境設計学科企画から少々はずれたようで、「親子で作るからもっと楽しい」企画として
「森のお土産」を実施しました。
この企画は、構想1年、準備半年。企画立案から、春先に材を伐採し、乾燥、そして、工房での加工、何より、学生さんとの打合せを重ね、置物、ブローチ、写真たて、鉛筆立てなど、紙粘土で作った真っ黒クロスケや、アクリル絵の具での着彩、そして、ハンダゴテによる焼入れ文字・絵柄など、多彩なお土産作りとなりました。
お持ち帰りは、メッセージカードとラッピングも行われ、子供さん・お母さん方に大変、喜ばれました。
研究室としては、何より、学生たちのチームビルディングの良い機会となりました。当初は、何をして良いか分からない学生たちも、次々に訪ねてくる子供たちを目の前に、小物作りに精が出ました。
また、会場は森の中。天気がよくグングン気温が上がり、日当たりの良い広場は輻射熱で相当暑く感じます。しかし、ここは程よい木陰。一休憩、また、落ち着いてものづくりをするには絶好の環境を提供できたように思います。

樹木と言うと、時に「落ち葉公害」などといわれ、その便益は意識されず、愛着も育まれないこともあります。しかし、森で遊び、体験した楽しいひと時は、きっと子供たちの経験となり。樹木や森が好きになるに違いありません。そのような原体験が必要だと思います。
また、キャンパスとしても、子供たちと緑のリーダーシップを育て、また、有機循環、生き物を育てる環境づくりも重要です。今後も、少しずつ工夫しながら、よりより活動とキャンパスづくりを考えて行きたいと思います。(朝廣)
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環境設計学科の卒業設計(20150213)

P2135782.jpg今年も環境設計学科の卒業設計展が行われました。今年は、例年と異なり、新たな試みが取り入れられました。学科も国際的な建築家・環境デザイナーの育成を視野に取組を開始し、今年は、バングラデシュ工科大学と台湾の銘傳大學から審査員として4名の先生方が参加されました。海外の先生方からのコメントは、学生のアイデアのユニークさ、多様性に関する評価がある一方、デザインの検討を描画やモデルだけでなくCADを活用し、より発展させるべきだという声もいただきました。
 全体的に、約2ヶ月半という短期の取組成果として、アイデア、現地のコンテクストからスタディした視点のユニークさについて、一通りのプレゼが仕上がっているが、デザインの必然性、造形の美しさ、精緻な平面・断面・立面の検討に関しては不十分であり、完成度の高さは得られていないと思われました。この点については、今後、デザインレビューや建築設計日本一などの場もあるので、出展する学生は継続的に取り組むのだと思います。
 また、D先生から指摘された今年の特徴として、農村、農林業に対する提案も複数みられ、多様性のある成果がみられたことです。中には、2年間、まちづくり支援員として農山村に滞在し提案されており、その活動を踏まえた視点は大変説得力を有しました。今後、環境デザインの大学としては、そのような実学を内包した学生の教育・研究の展開も重視する必要があるといえます。
 さて、朝廣研からは、4名の作品がありました。少し、レビューしておきます。
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「Iさん:木繁 木づかいの森づくり」 この提案は、福岡県八女市星野村を対象とし、水害後に農地復旧に入ったボランティア活動から平常時の地域振興に繋ぐため、特に森づくりに着目し、「修羅」という搬出用集材施設を用いた提案です。卒業展では7位の審査点を得ました。セルフビルドや地産地消、交流、環境、そして、馬に関して提案され、実地に即した具体的な提案、模型、センスあるプレゼは、よくまとまった内容だと感じました。

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「Oくん:大きな農小屋」 この提案は、福岡県八女市黒木町笠原の県道沿いの棚田と道路を活かした「よそ者」が「セカンドハウス」として入居できる施設の提案です。斜面を利用し、1Fは農機具倉庫や交流スペース、2Fが居住空間として提案されており、模型、平面、断面、パースによるプレゼは、センス良くまとめられたと思います。欲を言えば、断面に記載があるように、居住スペース側には棚田があり、石垣や上方向の景観が上手く活用されておらず、ここを改善すれば、よりコンセプトが明快に打ち出せたように思います。
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「Jさん:人通う、水通う  水路を介した環境保全と地域活性化の提案」 この提案は、福岡県八女市黒木町笠原の鰐八地区における水路を活かした交流空間の提案です。平時から都会の人々が農に通い交流することで、災害時の復旧や集落の維持を実現しようとする視点です。現地に即した提案は具体性があり、地味ですが重要な内容を含みます。一方、水路管理の活動拠点については、農作業や水質浄化について触れられていますが、さらに、植生や水生生物、インタープリテーション、地域環境の保全と新しい産業展開などまで深められると、なお、良かったように思います。これをしようとすると、研究段階から準備が必要となります。
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「Hくん:歴史ウォーキングライブラリー」は、福岡県みやこ市の歴史資源に着目したウォーキングルートの提案です。リーフレットもあわせて作っているところは評価できますが、仕組みにとどまらず各スポットの環境デザインまで踏み込んでいただきたかった。です。

 全体的に、今年の4年生は、よくがんばりました。特に卒論のレベルは、修士レベルほどにがんばりを見せたものもありました。卒論・卒計ともに、現地に赴き、観察・調査した点は、どのような方向でまとめていくのか自分の中ではっきりしない状況の中で、手足を使って現地で感じ、情報を集め、作業を進めた点は高く評価できます。皆さんの今後のご活躍を期待します。
 あと、卒計全体の方向性として、造形美に関する視点、地域の資源や課題に着目したアート、建築においては平面・立面・断面・ディテールの検討など、ここら辺への果敢な若い提案が、今後、向上していくと良いなと思ったところです。(朝廣)

天神FM 学科紹介を On Airしました

PC225405.jpg天神FM、COMI×TEN, FM77.7Mhz および インターネットラジオで、下記の番組で環境設計学科の紹介を行いました。

日時:2014年12月22日(月曜日) 21:00~21:55 (約1時間)

番組:福岡で学ぼう 

出演:学科准教授 朝廣 和夫、B4伊藤、B2嶋田、村上の4名

内容:芸術工学部、特に環境設計学科の教育の特徴やキャンパスライフ、朝廣の研究など学生さんを含め、フランクに紹介しました。

なお、当日の放送の内容は、広告が何回か出ますが、ustreamで過去の映像として下記のURLから見ていただけます。最初の広告が終わり、約8分目ぐらいから視聴いただけると良いと思います。

http://www.ustream.tv/recorded/56779614

FM担当者様からは、高校側から、特に芸術工学部の情報が少ないという声があると伺いました。学科の全容を網羅して紹介できているわけではありませんが、ナビゲーターとのやり取りを通じ、冊子やWebからは伝わらない雰囲気や内容が含まれていると思います。本Webサイト情報とあわせ、視聴いただければ幸いです。